ところで私の監督時代、記者連中に早朝取材なるものを課していた。
私と一緒に早朝散歩に付き合った者のみが取材を許すというもので、夜更かしが多いだろう彼らも最初は大変だっただろう。
あれはなにも「根性試し」でやっていたわけではない。
朝しっかり起きて体を動かすリズムが出来ると体調が良くなる。
頭の回転も良くなるし物も良く見えるようになる。気分も良くなる。
すると書く内容がまっすぐになっていく。
仕事でも何でも、土台である体調を整えれば、自然と良い効果が出るようになる。それに健康的な記者は人間的にも付き合いやすい。
世に溢れている記事は、不健康な体調で書かれたように感じるものがとても多い。
体調が悪くてストレスが溜まるっていると、余計に人を妬んだり恨んだり、苛々して攻撃したくなるものなのだ。
教師だろうとサラリーマンであろうと、主婦であろうと学生であろうと、その流れは同じだろう。
まずは質の高い睡眠をしっかりとって、早起きして体を動かすリズムを作ることからやってみるといい。
健康的な体調を維持することで、良い仕事、快適な生活が出来るようになる。
ただし、そんな健康は楽して手に入るわけではない。
快適さを得るためには「続ける」という料金を支払う必要がある。
どんな人生を生きたいのかは人それぞれだが、どんな形にせよ、全ての土台である「健康」がなければ実現しないだろう。
それだけの料金を払ってでも手に入れる価値はあるということだ。
以上










