継続すると言うのが、最も大きな仕事だった。
必死の健康管理を何年も「継続し続ける」労力は並大抵ではなかった。
それら努力があるからこそ、私は現役20年間近く、常に第一線にいられた。
今の肩に対する考え方は過保護すぎて、私から見るとちょっと面白みにかけるね。
常に技術を磨き、準備運動から始まる入念で最高のトレーニングを怠らず、使ったら最高のアフターケアをして、最高の栄養を摂り、全てに於いて徹底した健康管理をしていれば、そんな簡単に壊れたりはしない。
ただただ必死にハードトレーニングするだけでは、そりゃ故障するのは当たり前。私はそんな不器用なやり方はしていなかった。厳しいトレーニングというものを誤解してはいけない。
厳しいトレーニングを継続するなら、それに向けた厳しい体調管理が必要だし、それだけ入念なアフターケアーも必要だということだ。
指導者達も、根性論とか精神論だけでトレーニングを語ってはいけない。
漫画の世界とは違って現実世界での強さは、日々の積み重ねからしか生まれないのだ。
いつの時代も素晴らしい才能を持つ若者は沢山いる。
彼らにもレベルの高い健康管理は出来るはずなので、一生懸命研究して効率の良い努力をしてほしい。受験勉強も同じだろう。
まだそんな努力をした事がない人なら、まずは何でもいいから小さな事からとにかく続けてみるといい。
続ける技術を身につけさえ出来れば、長い人生では大きな助けになる。
以上

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